四国人の活躍|紅白歌合戦

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新年あけましておめでとうございます。

せっかくなのでお正月らしい記事を書きたいと思います。昨日の紅白歌合戦をパソコンをいじりながら聞いていたのですが、四国出身の方が3人も出ていましたね。同じ四国の人間として、誇らしく嬉しい気持ちになりました。

 

・Superfly/越智 志帆さん(愛媛県出身)
・俳人/夏井 いつきさん(〃)※審査員として登場
・シンガーソングライター/米津玄師さん(徳島県出身)

 

私が感じる、このお三方のすごいところを考えていきたいと思います。

 

越智 志帆さんの歌唱力

Superflyは、vocalの越智志帆さんとguitarの多保孝一さんが、2004年に結成した音楽ユニットです。越智さんの前に少しだけ多保さんのことにも触れたいと思います。多保さんも越智さんと同じ今治市の出身で、作曲や編曲を担当し、音楽プロデューサーでもあります。作詞作曲はSuperflyだけに留まらず、一青窈さんや家入レオさんなどの有名アーティストにも、楽曲提供をしているという、実はすごい人なんです。

ちなみに2人の出会いは、松山大学の軽音楽サークルみたいですから、四国最強のロックバンドと呼ばれた、「ジャパハリネット」の後輩にあたりますね。(交流があったかどうかは分かりません)

 

越智さんの話に戻りますが、この方もSuperflyの作詞作曲を担当しており、ボーカルだけでなくギターやピアノの演奏もこなします。まぁ何と言っても歌唱力は凄まじいですね。あの小さな体で、なぜあれほどのパワフルな歌声を響かせられるのか、不思議でなりません。たぶん、持って生まれた音楽の才能もさることながら、日々、尋常じゃないトレーニング量で歌声を鍛えているんでしょうね。そうじゃなかったら、あのような声量で歌う事はできないはずです。

事実、その実力も認められていて、「音楽のプロ200人が選ぶ本当に歌が上手いランキング」で堂々の3位に選ばれています。1位は玉置浩二さん、2位は久保田利伸さんですから、もはや日本の女性アーティストの中では異次元の領域に達しております。玉置さんなんか、世界レベルの歌唱力ですもんね。個人的に好きな、宇多田ヒカルさんは第6位でした。

 

それと、越智さんの歌声は、聴いていてとても勇気がもらえますし感動すら覚えます。声に魂がのっているから人の心に響くのだと思います。もっと評価されるべきアーティストですね!どの曲もすばらしいのですが、私が特に好きなのは「Wildflower 」です。この曲を愛媛の海岸線を走りながら聴くと、明日も頑張ろうって気分になります。なんか、夕暮れの瀬戸内海の光景によく合うんです(笑)

もちろん紅白歌合戦で歌った「Gifts」の生歌もよかったです。私は、SuperflyのCDもいくつか持っていますしミュージックビデオも観るのですが、そこまで熱烈なファンではないので、越智さんがショートカットになっているのには少し驚きました。でも似合ってましたね。

 

 

夏井 いつきさんの教える力

夏井先生は、TBSの「プレバト!!」でお馴染みの毒舌俳句先生です。大御所芸能人に対しても、俳句が良くなければ一刀両断するので、観ていて痛快ですよね。たまに言い過ぎかなって時もありますが……それだけ真剣に俳句に向き合っている証拠でしょう。キャラ的にも、見ているだけなら面白いですから。

何よりあの添削はお見事です。しっかり納得のいく説明をしてくれて、俳句をやっていない私から見ても、添削前のものより確実に良くなっています。ここはこうだから、このようにすればもっと良くなるというような、論理的なアドバイスをしているので、ホント勉強になります。いい俳句を詠んだ方には、素直に褒めていますしね。

 

そんな夏井先生ですが、みなさんは、毒舌で厳しそうな夏井先生の姿を見て、「怖い先生」っていうイメージを持たれているのではないでしょうか。しかし、普段はもっと穏やかで、とても優しい先生なのです。昨日の紅白歌合戦でチラッと映った時もニコニコされていて、プレバトではなかなか見ることのできない表情を垣間見れたと思います。

私は、今から20年ほど前に夏井先生に俳句を習ったことがあります。ちょうど、天才てれびくんの「俳句道場」というコーナに出ていた頃ですが、通っていた地元の小学校へ定期的に、来られていて、全学年が体育館に集まり500人以上の大句会を開いていたんですね。確か、先生が来る前に予め俳句を詠んで提出し、当日に優秀な作品を発表していくという内容だったと思います。今でも夏井先生が優しい雰囲気で小学生に俳句を教えていた光景が目に浮かんできます。残念ながら自分の俳句が選ばれた事は一度もなかったです(笑)

 

子供の頃は、俳句に興味がわくことはなっかたですけども、ここ数年間プレバトを見ていると、始めてみようかなって気持ちに変わりつつあります。俳句もそうですが、言葉は奥が深いですね。一語一句違うだけで、意味合いやそれを読む相手の解釈が全く異なってきます。私も、ブログを書くときは推敲の繰り返しなので、結構勉強になるんです。逆に推敲のやり過ぎも、勢いであったり、言葉の鋭利さであったり、そのような部分が失われることもありますから、難しいですね。

ある番組の回に、梅沢富美男さんがウケ狙いで「プレバトは俺となっちゃんと浜ちゃん」でもっているようなもんだと、おっしゃっていましたが、確かにそう思います。

 

 

米津 玄師さんの作曲センス

もうこの方は、言うに及ばず、昨年1番話題になったアーティストではないでしょうか。ドラマ「アンナチュラル」の主題歌で紅白歌合戦でも歌った「Lemon」は、「オリコン年間デジタルシングルランキング2018」で1位を獲得しており、YouTubeで公開されているミュージックビデオの再生回数は、なんと約2億5000万回。日本国民全員が2回見ている計算です。もはや、多いのか少ないのかよく分からない数字で、ただただすごいとしか言えません。テレビやラジオで聴かない日は無かったですしね。

しかも、新しい曲を発表すれば、毎回オリコンチャートの3位以内に入っていますし、音楽関係の数々の賞を総なめにしています。歌声やテクニックもすばらしいですが、やはり作曲センスが半端ないです。DAOKOさんとのコラボ曲である「打上花火」をはじめ、なんか頭に残るメロディーラインで、ついつい口ずさんでしまいます。その上、何回聴いても飽きず、聴くたびに新たな発見がありますから、これだけヒットするのも当然のような気がします。

 

どうも、米津さんは、既に中学3年生の時からMTR(録音用機器)を使用してオリジナル曲の制作をしていたらしく、「late rabbit edda」というバンドを結成し、2008年には10代限定ロックフェスにも出場していたみたいです。過去にそのような経験があったからか、高校卒業後は、インターネットを中心に、クリエイター”ハチ”として活動していたようです。また、2009年に当時自身が運営していたブログでも賞をもらっています。作詞作曲のセンスはこの頃に磨かれたのかもしれませんね。

 

ところで、Lemonのバックで流れている「ウェ」って聞こえる子供の声みたいな効果音のことについてご存知でしょうか。米津さんは野木亜紀子さんとのラジオ会談でこう語っていました。(一部をまとめています)

「バックの音にみんな困惑するやろなとは思ってはいたんですけど、鳴ってるからしょうがないっていう感じがあって……これは本当に自分の中で重要な音であり、あるのとないのとでは全然意味合いが変わってくる感じがあって……それがなぜなのかって言われたら正直自分でもわからないんですけど。本当に重要な音だと俺は思ってますね」

米津さんの中では、とても重要な効果音のようです。また、FM愛媛の人気ラジオパーソナリティーの方がこの曲の効果音について述べていましたが、あれは米津さんが生み出した技法ではなく、印象付ける目的で、バックに何かしらの音を加えることは昔からよくあったそうです。恐らく、絶妙なタイミングで曲に合う効果音を入れたら、聴く人が妙に気になって、繰り返し聞いているうちに病みつきになるのではないでしょうか。反対に、その音を不快に感じる人も少なからずいると思います。

 

それにしても、紅白歌合戦は、曲と館内の雰囲気が見事にマッチしていて圧巻の演出でした。中継の時「とある美術館」みたいな感じで会場の場所を紹介されていましたが、誰がどう見ても大塚美術館でしたね。会場付近の混乱を防ぐために公表しなかったようです。大塚美術館は、世界の名画を陶板で精巧に再現しており、かなり興味のある美術館なので一度行ってみたいです。

ってかいろいろ調べていたら米津さんって身長が188cmもあるんですね。何回もYouTubeを見てましたけどそこまで高いとは……ビックリです。米津玄師という名前も本名みたいですし、話題が尽きない方ですね。

 

 

最後に

比べるのもおこがましいですが、この3人の活躍を見ていると、自分は勉強も努力もまだまだ足りないと痛感します。

サミュエル・スマイルズの自助論に出てくる「天は自ら助くる者を助く」という言葉の意味を改めて考えさせられる、紅白歌合戦でした。

益々のご活躍をお祈りいたします。

 

 

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