窯元/作家紹介

佐賀 道彦  Michihiko Saga (1957~2006)

愛媛県立松山南高等学校デザイン科を卒業後、4年間で板前、葬儀屋など15の職を転々とする。

22歳の時に神郷窯の塩見正春氏に師事。

約9年間の修行を経て独立し、砥部町川登にあった廃屋を譲り受け、自分で少しずつ手を入れ住宅兼工房に改築。

1985年、梅乃瀬窯を開窯する。

砥部町川登梅乃瀬地区(旧工房付近) 6件程の小さな集落「梅乃瀬」という地名を窯名に

建物の老朽化と、家族が増え手狭になったのを機に1996年、実家のある伊予郡松前町に移転開窯する。

現工房

新しい工房でも精力的に仕事をこなしていたが、2006年7月、趣味だった自転車のトレーニング出かけたまま交通事故に遭い、帰らぬ人となる。

作品

心象~SINZOU~

「心象」オブジェ

「コレはナニ?」と思われるかもしれない。この作品は06年に49歳で亡くなった砥部焼作家佐賀道彦氏が、04年に開催された当館企画展、「砥部焼の現在」に向け作成した作品で、「心臓」がモチーフとなっている。作者自身がペースメーカーを装着していたということもあり、大胆な作風ながらも臓器の構造に忠実に作られている。(向かって右奥にペースメーカーがある)また、じっと見ているとタイトル通りどっしりとした「象」の姿が重なり、作者のユーモアと陶芸家としての力量がうかがえる作品である。当館にて追悼ロビー展を開催した後、ご遺族により寄贈された。

<砥部焼伝統産業会館より>

晩年の作品

梅乃瀬窯にも、非売品ですが作品を展示しております。

 

佐賀 しげみ Shigemi Saga

・愛媛陶芸協会会員
・一級陶磁器製造技能士(絵付け)

大阪デザイナー学院を卒業後、広告代理店でグラフィックデザインを7年間担当したのち結婚を機に陶芸の世界に入る。

2013年から、砥部焼を応援する女流作家グループ「とべりて」のメンバーの1人として活動する。

とべりてFacebookはこちら

〔主な担当業務〕絵付け、タタラ成形、営業、商品開発

 

賞歴

【愛媛の陶芸展】

・優秀賞2回
・奨励賞2回
・くつろぎの器賞1回

【砥部焼まつり新作展】

・優秀デザイン賞2回
・優秀賞1回

砥部町永年保存作品に3作品が認定される。

 

中矢 匡威 Masatake Nakaya

・愛媛陶芸協会会員
・愛媛書芸文化協会理事
・1級陶磁器製造技能士(絵付け/ロクロ成形)

松山大学法学部卒業後「手に職をつけたい」という思いで梅乃瀬窯の陶芸教室にてロクロ成形を学ぶ。同時に砥部焼陶芸塾にも通い、ロクロ、絵付けなど一通り教わったのち、梅乃瀬窯に入社。

本格的に陶芸の修行に入ろうとした矢先、師匠が亡くなる。

ロクロを中心に師匠が行っていた仕事を任されるが、突然の事だったので思い通りに作業が進まず悪戦苦闘の日々が続く。

己を奮い立たせ、寝る間を惜しみ修練した結果、今では完全に師匠の仕事を引き継ぐまでに。

〔主な担当業務〕成形、施釉、窯詰め、日曜大工

賞歴

【日本伝統工芸展】

・入選2回

初入選作品はこちら

【愛媛の陶芸展】

・おもてなしの器賞1回

 

佐賀 輝道 Terumichi Saga

・愛媛陶芸協会会員
・愛媛書芸文化協会理事
・愛媛県ふぐ取扱者
・陶芸教室講師

愛知県立窯業高等技術専門校卒業後、いくつかの職を転々とし、梅乃瀬窯に入社。YouTubeでの制作動画の発信やWebサイトの構築など、粛々と梅乃瀬窯のIT化を進めている。

〔主な担当業務〕成形、絵付け、焼成、Webマーケティング

 

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