大勢で集まるときに作られる、ロシアの伝統的なサラダ「ビネグレットサラダ」。赤色が特徴的なビーツは少し甘味があり、抗酸化作用のあるポリフェノール、必須ミネラルの鉄分、葉酸が含まれています。調理中はまな板にキッチンペーパーを敷くと色移りが避けられます。
●調理時間<20分>
●材料<4人分>
ビーツ缶詰(角切り)…1缶
カリフラワー…1/4個
ピクルス(粗みじん)…3本
【A】(塩・胡椒適量、オリーブオイル大さじ3、サワークリーム大さじ3、みかん汁大さじ1)
くるみ(粗く刻む)…30g
ベビーリーフ、レタス…各適量
●作り方
- カリフラワーは小房に分け、熱湯で固めに茹で、ザルに取りそのまま冷ます。
- ボウルにビーツ、カリフラワー、ピクルスを加え軽く混ぜたあとに、【A】を加え混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やす。
- 器に、ベビーリーフやレタスを盛り、2をのせる。くるみ、サワークリーム (分量外)をトッピングする。
●テーブルコーデについて
「陽貴窯」の17.6cm変形丸皿を使用。縁が立ち上がった器のため、サラダだけでなく丼物や麺類、和食の煮魚やカレー、麻婆豆腐などを盛り付けるのにもオススメです。今回は、食卓の主役になる色鮮やかなビーツのサラダを合わせました。ビーツのビネグレットサラダはロシアの伝統的な料理。自然をモチーフにした細かい絵付けの器は、ロシアやヨーロッパをイメージした食卓にも映えます。今回のスタイリングは、器に描かれた植物柄とリンクさせて、テーブルの上にもグリーンを添えて設えました。ランタンやキャンドル、庭で摘んだ草花を飾れば、ガーデンパーティにもぴったり。庭やベランダにテーブルを運んで、自然を感じながら食卓を囲んでみましょう。