エビの殻から出る出汁を使った、濃厚な風味のパエリア。炊飯器で調理するため、一層手軽にできます。注意点としては、予約炊飯はせずにすぐに炊くこと。炊飯器を使うだけなので、料理が苦手な人でも失敗が少なくチャレンジしやすいレシピです。
●調理時間<50分>
●材料<2合分 4人分>
白米(無洗米)…2合
有頭エビ(背腸を取り塩水で洗い、頭と殻を取る。頭と殻は使うので捨てずにとっておく)…6尾
あさり(砂抜き済み)…200g
黄色パプリカ(角切り)…1/2個
ミニトマト…12個
オリーブオイル…小さじ2
【A】((玉ねぎみじん切り1/2個、にんにくみじん切り1片)
【B】(水350cc、白ワイン大さじ2、塩・胡椒適量)
レモン(くし切り)、スプラウト…各適量
●作り方
- フライパンにオリーブオイルを熱し、エビの頭と殻を潰すようによく炒め、【B】を入れてひと煮立ちしたらザルで漉す。
- 炊飯器に白米、1で漉したスープ、パプリカ、ミニトマト、剥いたエビ、あさり、【A】を入れて蓋をして、炊飯する(絶対に混ぜない)。
- 炊き上がったら、器に盛り、レモンとスプラウトを飾る。
●テーブルコーデについて
「陽貴窯」の24.5cm丸皿を使用。鳥や自然モチーフなど、繊細で細かい青絵付けが特徴的な「陽貴窯」の器は、和洋中どんな料理にも合う汎用性の高いデザイン。今回のように洋食のときは洋風なランチョンマットを、和食のときは和風のランチョンマットを合わせると、料理との世界観がマッチしてまとまりが生まれます。今回は、エビの赤、パプリカとレモンの黄色、イタリアンパセリの緑で、器と料理のコントラストを生かしたスタイリングに。24.5cmの大皿にサーブして、みんなで豪快に取り分けながら召し上がれ。