コーヒーわらび餅は、生クリームのトッピングが合う洋風な味わいの和菓子です。わらびもち粉とインスタントコーヒーを混ぜるだけで作れる、特別なひと皿。お客様がいらしたときのおもてなしにも重宝するレシピです。わらび餅は日持ちがしないので、ぜひその日のうちにどうぞ。
●調理時間<15分>
●材料<2人分>
わらびもち粉…25g
水…75g
インスタントコーヒー…4g
きび砂糖…40g
きな粉…適量
仕上げ用クリーム(生クリーム50ml、きび砂糖4g)
つぶあん…適量
●作り方
- 分量の一部の水をお湯にして、インスタントコーヒーを溶かす。ボウルに、仕上げ用の生クリーム、きび砂糖(4g)を入れて6分立てにしておく。
- もうひとつのボウルに、わらびもち粉、水、きび砂糖(40g)、1のコーヒー液を入れてヘラでよく混ぜる。ザルで液体をこしながら鍋に入れる。
- 中火にかけ、かき混ぜながら煮る。半透明になってきたら、弱火にし、さらに練る。
- 水で濡らした平らな容器に入れ、平らに敷き詰め冷蔵庫で30分冷やす。容器から取り出してひと口大に切り、きな粉をまぶす(作業中は手や包丁を水で濡らすと作業がしやすい)。
- 1で作った仕上げ用クリームと、つぶあんでトッピングしたら完成。
●テーブルコーデについて
「すこし屋」の13.8cmの角皿を使用。器に描かれた花模様の絵付けが、盛り付けを一層華やかに引き立ててくれます。角皿は、和菓子などの素朴なお菓子におすすめの器。盛り付ける際は、器の上の7割程度にとどめ、3割ほど余白を出すと美しく盛り付けられます。また、わらび餅のような平らなものを盛り付ける際は、中央を高くするように重ねる「天盛り」という技法を採用することで、仕上がりの見た目も良くなります。生クリームを添えることで少し洋風なテイストになるので、レーシーな素材感のテーブルクロスで食卓をスタイリングすると相性◎。