野菜がたっぷり入ったラタトュイユは、体を温めてくれるので、朝のはじまりにもぴったり。野菜は大きめに切ることで、咀嚼の回数を増やしてくれます。これは食べ過ぎ防止、便秘予防にもなり、また唾液の分泌を促して虫歯の住みにくい環境に整えてくれる作用も。優しい朝のはじまりに、体想いのひと皿をどうぞ。
●調理時間＜30分＞
●材料＜2人分＞
なす（輪切り）…1本
ズッキーニ（輪切り）…1本
セロリ（角切り）…1/2本
玉ねぎ（角切り）…1個
トマト（乱切り）…1個
【A】(トマトジュース400cc、コンソメ小さじ１、胡椒適量、タイム1本、ローリエ1枚)
オリーブオイル…大さじ1
にんにく（皮を剥く）…1個
塩…適量
●作り方
- 鍋にオリーブオイルを熱し、香りが出るまで弱火でにんにくを炒め、トマト以外の野菜を加えて炒め合わせる。
- トマト、【A】を加え、蓋をして中火にかけ、20分程煮込む。仕上げに塩で味を整える。
●テーブルコーデについて
「すこし屋」の13cmの縁高の器を使用。深さのある縁高の器には、汁物を盛り付けるのがオススメ。丼ものや汁の入った麺類などを盛り付けるときも、使い勝手の良い器です。花柄を描いたイエローベースのカラフルな器には、ラタトュイユなど色鮮やかな汁物を合わせるのが好相性。器自体がマットな素材感なので、トレーもウッド調のマットな質感のものをセレクト。トレーの上に器を複数枚のせるときは、同じようにマットな質感のもの（可能であれば同じ窯元のもの）でまとめると、チグハグして見えません。質感を合わせることで、食卓のバランスがとりやすくなります。
今回使用した器
